2021年7月5日
PULCHRAの家合です。コロナ禍の影響か…呼吸が浅い方が増えている印象です。前回からご説明している頭頚部改善法(全4ステップ)を行うと呼吸が劇的に改善します。最近、なんだか怠いと思っている方がいらっしゃいましたらチャレンジしてみてくださいね。
今回のテーマも頭、首のステップ②斜角筋になります。眠りが浅い方や首のラインが山切りカットになっている方におすすめです。
斜角筋群
斜角筋群(前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋)の役割は、肋骨の1番と2番の挙上(呼吸の吸気時補助の役割)と頸椎の屈曲、側屈(同側)があります。簡単にお伝えするとこの筋肉が張っていると呼吸が吸いにくくなる可能性があります。姿勢でいうと頭部が前方に突出した猫背、見た目でいうと山切りカット(後斜角筋が短縮していることが原因)。
酸素が吸えなくなると頭部が前に出る
吸気筋には、横隔膜と外肋間筋あります。近年、緊張やストレス、姿勢不良などの影響から横隔膜や外肋間筋が固くなっている方が多くいらっしゃいます。吸いにくくなった時に活躍するのが斜角筋群や胸鎖乳突筋、僧帽筋(上部)などが働きます。この筋肉は、本来ランニングなどで息が上がったときなどに使われる第二呼吸筋です。上記でお伝えしましたが斜角筋の役割に頸部の屈曲があります。使いすぎると筋肉が短くなってしまい頭部を前に突出してしまう原因になってしまいます。猫背姿勢です。
斜角筋群のストレッチ
このストレッチは、簡単です。しかし強引に行うことが絶対にNGです。筋肉は、バネのようなものなので勢いや脱力で伸ばすことの内容に注意しましょう。方法は、動画をご覧ください。
SNSでも発信中☆
Instagram ▶ https://www.instagram.com/pulchra.trainer/
体験コースのご予約・お問い合わせ・ご相談はこちらから
平日9:00~21:00
土/日/祝祭日 9:00~19:00
※上記時間外も対応が可能です。ご予約時にお問い合わせください。