反り腰、腰痛解消!なで肩の改善が必須。

2023年4月21日

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 PULCHRAの家合です。今週の水曜日から横浜リゾート&スポーツ専門学校の授業がスタートしました。まだピラティスとヨガの違いが浸透していないようでした。なので初回授業は、しっかりとピラティスの魅力を伝えさせていただきました。近いうちにピラティスについて説明させて頂きます。

 今回は、結構多い悩みの反り腰と腰痛です。シンプルに反り過ぎていたら腰に負担がかかり痛くなるのは必然です。しかし…痛くなるのになぜ腰を反っているのか疑問な気がしませんか。反るのやめればいいのに…。解決していきましょう。

腰を反る筋肉たち

 腰を反る(脊柱の伸展動作)動きに影響する筋肉には、脊柱起立筋群や多裂筋、腰方形筋、僧帽筋など多くの筋肉が関与します。でも、さほど影響力がないんです。

 大きい筋肉と小さい筋肉は、どちらが強いと思いますか?もちろん大きい筋肉のほうがパワーがあり引っ張られそうですよね。ということでデカい筋肉(広範囲)が影響力が強いんです。

広背筋

起始:胸椎7~12椎骨、腰椎1~5椎骨、仙骨の棘突起、胸腰筋膜、肩甲骨下部、腸骨稜の後部3分の1、第9~12肋骨

停止:上腕骨小結節稜

作用:肩関節の内転、伸展、内旋。肩甲骨の下方回旋、下制および内転、脊柱の伸展と側屈さらには、屈曲。

 最近、ブログの定番筋になっている広背筋です。骨盤から腕(前)まで付いているとても大きく広範囲な筋肉です。作用の右側を見てみてください。脊柱の伸展とあるのが分かると思います。

 この筋肉が縮まって固くなると脊柱の伸展状態で固定されてしまいます。これが俗に言う反り腰です。しかも影響力が強い!もう伸ばすしかない気がしませんか。もちろんこの大きな広背筋に引っ張られて腰方形筋や脊柱起立筋群なども固まってしまっていることが考えられます。もし同時に改善出来たら素敵ですよね(^^♪

フォースタンスバックストレッチ

目的:反り腰、猫背改善。腰痛解消。

ターゲットマッスル:広背筋や腰部のストレッチ。上方回旋筋の強化と下方回旋筋のストレッチ。

方法:四つ這い姿勢からスタート。やや前方に手のひらをセットし片方の手の前へもう一方の手を並べ一直線へセット。ゆっくりとお尻を後方へ移動させます。わきの下や背面のストレッチを感じながら3~5回ほど呼吸しましょう。ゆっくりと元の位置へ戻りましょう。

注意:過剰に伸ばさず気持ちいい範囲で行いましょう。

推奨回数:片方3~5回

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