2023年5月5日
PULCHRAの家合です。GWも後半ですね。生活リズムが乱れてしまっている方が多いと思います。就寝時間と起床時間を戻すことで仕事始めも負担なく開始できますのでおすすめですよ!姿勢も時間も整えていきましょう。
今回は、アゴ(顎関節)に注目してきましょう。意外と注目度が低い箇所ですがとても重要なところなんです。
咬筋浅部(咀嚼筋)をチェック
起始:上顎骨の頬骨突起の腱性の腱膜および頬骨弓3分の2の下縁
停止:下顎骨の枝
機能:下顎骨の挙上と前突
この筋肉を触ってみましょう。固くないですか?咀嚼だけでなく、睡眠時の嚙み締めなどもあり固くなってしまってるかたが多い筋肉です。この筋肉が固まっているとどうなってしまうのか…。機能の下顎骨の前突の動きを確認していきましょう。
下顎骨の前突
下顎骨が前方へ突出させる動きです。通常、小さい筋肉の外側翼突筋が作用して突出させ側頭筋や咬筋深部が作用して後退し元の位置に戻ることができます。
顎のニュートラルを説明すると下顎が少し後ろで歯が少し離れている状態。下の画像をご覧ください。
ここで考えてみましょう。もし咬筋浅部が固く縮んでいたらどうなるのか。歯と歯が近づきくっ付いているポジションで固定されます。顎が前に突出している状況は、頭部が前を意味しますので…猫背の原因にもつながります。改善した方がいい気がしませんか?
咬筋ストレッチ
目的:顎の位置修正
ターゲットマッスル:咬筋の側頭筋のストレッチ。
方法:頬に手をあてながらゆっくりと口を開閉していきます。その時、円を描くように指で咬筋を解します。固いなぁ~と思うところを優しく解していきましょう。
注意:傷めないように優しく力を抜いて行いましょう。
推奨回数:なし ※気持ちのいい範囲で!
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