ピラティスとヨガの違いとPHIピラティスのご紹介。｜町田の姿勢改善ピラティススタジオプルクラ

2023年5月12日

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　PULCHRAの家合です。最近ピラティス＆プルクラの認知度が上がってきたようでお問い合わせが増えております。とても嬉しいです。新規のお客様が一言『気の流れが良いですね』気持ちも身体も楽になりましたという感想を頂きました。さらに嬉しいです。より良い店舗を目指して頑張りますので今後ともよろしくお願いいたします。

　今回は、ピラティスの歴史について語ります。全部伝えると長いので簡潔に説明させて頂きます。

ジョセフ・H・ピラティス

　『ヨガのような』よく聞くフレーズです。ヨガの起源は、明確じゃなく紀元前の２５００年頃から行われていたらしいと言われています。ヨガとは「つながり」の意味し心と体、魂がつながっている状態を表します。

　ピラティスは、まず一人の男性の名前です。『ジョセフ・H・ピラティス1883～1967年(83歳)』。彼が考案したトレーニング方法のことをピラティスと言います(当時は、コントロロジーという名前)。大切にしていた原則があり、ジョセフ氏の著書である『リターン・トゥー・ライフ・スルー・コントロロジー』から抜粋され紹介されています。

コンセントレーション/Concentration 　正しい動き
コントロール/Control　筋肉を自分の意志で動かす
センタリング/Centering　体の中心が起点となる
フロー/flow　優雅に流れるように
プリシジョン/precision　細部まで正確に
ブレス/breath　全ての動きは、呼吸と結びついている

　ピラティススタジオで紹介されている原則がこの６つになります。続いてジョセフ氏が考案したマシンのご紹介です。

　キャデラック(右下)、リフォーマー(左下)、ラダーバレル(真ん中上)、マジックサークル(真ん中右)など

　この画像に載っていませんが他にもチェアーやギロチン、ペディポールなどといったマシンもあります。ピラティスのイメージがさらに変わってきませんか？

ジョセフ氏とPHIピラティスの違い

　ジョセフ氏の指導動画をご覧ください。さすがに今でこのような指導をしているインストラクターの方は、いません。この動画では、指導方法より動きを見て頂きたいです。クラシカルスタイルと言ってジョセフ氏が当時から行っていたスタイルで多くのピラティス流派でおこなっているエクササイズ方法になります。ここにPHIピラティスとの違いが！

　PHIピラティスの創始者クリスティン。クリスティンが保有している資格に理学療法士とアスレティックトレーナーがあります(他にもいっぱい保有しております)。理学療法士とは、医療的な知識(リハビリなど)、アスレティックトレーナーとは、スポーツ選手のサポートやトレーニングを指導する知識。この自身のバックボーンとピラティスのエクササイズ方法を掛け合わせて作られているものがPHIピラティスになります。何か凄そう気がしてきませんか。

　ピラティスのエクササイズをより安全に効果的に作り上げたものがPHIピラティス。リハビリ～パフォーマンス向上まで様々な用途に対応できるようにプログラムされています。私みたく姿勢機能改善をメインにおこなうことも可能です。理学療法士、作業療法士、パーソナルトレーナー、ヨガインストラクター、主婦、サラリーマン、OLなど様々な方が学んで面白いと思え、そして健康に導けるピラティスです(宣伝です)。もしよかったら是非、お問い合わせください。

ジョセフ氏のウォーミングアップ、ハンドレッドのご紹介。

目的：ウォーミングアップ(ジョセフ氏)

ターゲットマッスル：腹筋群の股関節屈筋群の強化。背中背面のストレッチ。

方法：仰向けポジション(フックラインポジション)から脚を９０度へ上げます。腹筋群で頭を持ち上げ、足を４５度方向へ伸ばしピラティスV。腕を手のひらで水辺を優しく叩くように上下させながら呼吸。数回行ったら。脚を９０度に戻し、頭おろして、足を戻しましょう。

注意/ポイント：腰を反り過ぎないように注意しましょう。

推奨回数：１０回×１０セット　１００回目標