外腹斜筋/ラテラル・ライン 美尻・美脚へのステップ③

　ヒップと背中のつながりを感じたところで次に必要なのが横（サイド）の安定。横の安定感がないとヒップを使わず腰をくねらせて生活する可能性が！そこで今回は、外腹斜筋について理解を深めていきましょう。　

外腹斜筋

起始　わき腹　→　詳しく（第5~12肋骨の外側面）

停止　骨盤前方の上　→　詳しく（腸骨稜の前半分　鼠径靭帯　恥骨稜　他）

機能　身体を前に倒す　身体を横に倒し捻じる　→　詳しく（両側：腰椎の屈曲　右側：腰椎の右側屈/左回旋　左側：腰椎の左側屈/右回旋）

　外腹斜筋は、前鋸筋とも接合している為。外腹斜筋の強化に前鋸筋のトレーニングをおこなうこともよくあります。例：腕立て伏せ　など。

ラテラル・ライン（LL）

　ラテラル・ラインは、足底～大殿筋~外腹斜筋～後頭骨稜/乳様突起までをつなぐ筋膜。身体のサイドの筋膜ですので姿勢の前後バランス、両サイドで左右バランスをとるために必要な筋膜です。

　サイドを安定させることによって、より大殿筋にフォーカスがあたり理想的なラインへ近づきます！

ステップ③　殿筋と外腹斜筋をつなげる

　ステップ①をおこなって腰が曲がってしまう方は、ステップ③をおこなうと安定しますのでおすすめです。

　何かご不明な点等ございましたら気兼ねなくお問い合わせください。