2019年12月17日
姿勢が悪くなると頭部が前へ突出します。前方に出ることでアゴの筋肉が低下し二重あごに!二重あごを年齢のせいにしていませんでしょうか?今回は、二重あごと姿勢の関係について知っていきましょう。
二重あごとは、アゴの筋肉がたるんでしまった状態のことを言います。体重の問題もありますが…痩せているのに気になる場合の主な原因は、デスクワーク、スマホよく使う、よく噛まないなど…機能の問題だと舌小帯短縮症などが考えられます。ここでポイントになるのが舌骨上筋群になります。
舌骨上筋群(オトガイ舌骨筋、顎舌骨筋、顎二腹筋、茎突舌骨筋)とは、舌骨とつながる筋肉。舌骨を挟み上方にある筋肉で下方には、舌骨下筋群(胸骨舌骨筋、胸骨甲状筋、甲状舌骨筋)があります。舌骨上筋群は、口を開ける動作、咀嚼、飲み込むなどの役割があるため、普段よく噛んで食べない飲み物で流し込む(早食い)ことをしていると舌骨上筋群が弱化し二重あごの原因だけでなく、消化不良から栄養供給がうまくいかなくなりトレーニング効果や元気が出ない疲れがとれないなどにもつながります。
今回のトレーニングでおこないたいのが口を開ける動作です。ピラティスのスワンダイブのポジションでの口の開閉動作になります。アゴの筋肉を使いますので無理のない痛くない範囲でおこなってください。前回の『スマホ首の改善と疲労の原因 サービカルノッド&頸部回旋』前々回の『スマホ首の改善と疲労の原因 サービカルノッド&頸部回旋』をおこなってからやると効果的ですので合わせてチャレンジしてみてください。
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