猫背改善のために絶対やって！広背筋のストレッチ。ニーリングリブケージアームズ＆プッシュ

2023年3月31日

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　PULCHRAの家合です。今週の水曜日にPHIマット養成３日目を行いました。知識量、運動量が多い日の為、頭も身体もヘトヘトかと思いますが…最後まで集中力を切らさず頑張って頂きました。お疲れ様です。※イントラ養成にご興味ある方がいましたらお問い合わせフォームからご連絡ください。

　今回のテーマは、現代人のテーマでもある猫背解消。以前にもお伝えしましたが現代人の９割近く猫背姿勢です。猫背を改善することで肩凝り、腰痛の解消、見た目も１０歳以上若く見えるように変わります。

なぜ背中が丸まってしまうの？

　良く言われるのはスマホやデスクワークが原因と言われます。しかし本当にそうなのでしょうか？『私、ガラケーです。』『僕、美容師です。』と言っている方もいらっしゃるのに皆さん猫背です。なぜでしょう。

ストレスが関係している！

　『皆さんストレスを感じていますか？』と専門学校の生徒に質問するとほぼ全員『はい』と答えます。たまに『何も考えていないから良くわかりません』という強者もいますが…多くの方がストレスを感じていることが現状です。

　イライラしたり緊張した時、皆さんどのような姿勢を取りますか？

①背中が丸まる

②重心が左右どちらかに傾く

③背中が反る

　多分ですが丸まった方いませんよね。緊張(ストレス)を感じているときに背中を反る(ピンっと)方が多いと思います。ちなみに②は、自分が慣れている(落ち着く)姿勢をとろうとしているのですが左右どちらかの背中が反っていることが考えられます。

広背筋の過活性

起始：胸椎７～１２椎骨、腰椎１～５椎骨、仙骨の棘突起、胸腰筋膜、肩甲骨下部、腸骨稜の後部3分の1、第９～１２肋骨

停止：上腕骨小結節稜

作用：肩関節の内転、伸展、内旋。肩甲骨の下方回旋、下制および内転、脊柱の伸展と側屈さらには、屈曲。

　写真左下をご覧ください。広背筋の停止している部分が腕の前側にあるのが分かると思います。確認してい頂いたら今度は、イメージしてみましょう。お尻の辺りから腕の前側に付いている大きな筋肉が縮んでいくことを想像してみましょう。腰が反り、肩が内側に入ってくることが考えられませんか？さらに縮んでいくイメージを膨らませていきましょう。肩が前側に引っ張られて反っていた腰が丸まり、一昔前の高齢の方のように背骨が丸まっていくことがイメージされませんか？

　この筋肉が縮まっていくと反るし最終的には、丸まってしまう可能性が考えられます。この広背筋は、筋肉の中で一番デカく影響力が強い筋肉です。猫背を改善したい場合は、ストレッチ必須な筋肉です。

ニーリングリブケージアームズ＆プッシュ

目的：猫背解消、肩凝り/腰痛の解消

ターゲットマッスル：広背筋のストレッチ、菱形筋、小胸筋、肩甲挙筋のストレッチと僧帽筋上部、下部の強化

準備する物：ハンガーや棒。※ダイソーなどで買うことが出来ます。

方法：膝立ち姿勢からスタート。肩を横に開くイメージで準備します。ゆっくりとバンザイしていきましょう。この時手のひらを内側に向けておくようにしましょう。約１８０度まで上げることが出来たら天井に向かってプッシュします。肩を戻しゆっくりと元の位置へ戻ります。※肘が曲がったりしますがとりあえず気にせずおこなってください。慣れてきたら伸ばしてあげられるようにしましょう。

注意：腰が反る、肩(肩甲骨)が寄ることが予想されますので反らない寄せないが効果を出すポイントです。

推奨回数：１０回