2019年10月23日
秋から冬へ少しずつ季節が変わり始めていいますが…皆さん体調は、いかがでしょうか？風邪予防のために水分補給をこまめにおこなうことがポイントです。
前回の見て頂いた動画は、内腹斜筋へのアプローチでした。背骨が丸くなり呼吸を吐き切ることによって内腹斜筋の強化だけでなく横隔膜や骨盤底などにも効くエクササイズです。
呼吸を吐き切ることは、腹圧を高めるだけでなく肋骨を落としてくれる大切な運動です。肋骨が上がってしまうと腹圧が保てなくなり肩こりや腰痛（反り腰）につながります。
今回は、腹圧を改善したあとにおこなうセカンドステップ。注目すべき筋肉は、肋骨の内側にある肋間筋グループの中の外肋間筋。外肋間筋の役割は、吸気時に肋骨を挙上（上げる）する作用があります。外肋間筋が固くなると肺の拡張がおきなくなりリブフレア（下位肋骨を前方に押し出す呼吸）を引き起こします。
リブフレア状態になってしまうと反り腰から腰痛。肩凝り。浮腫み。循環不良と様々な不定愁訴の原因になってしまいます。
呼吸の回数は、一日に約20000回。その20000回が苦しい呼吸だとしたら身体が固くなりガチごちになって動けないカラダになってしまいます。呼吸改善は、とても大切ですのでチャレンジしていきましょう。
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