2021年9月15日
PULCHRAの家合です。最近、オンラインの需要が増えてきていますね。私もパソコンのカメラを買い替えて『画像が見やすくなった』『声が聞き取りやすい』など良いお声をいただいています。在宅ワークの環境整備も大切です。次回、座り方によっての体への影響をお伝えさせて頂きますね。申し訳ありませんが今回は、買い物エクササイズです。
今回のテーマは、握るです。握る?と思われた方も多いと思います。握ることは、姿勢を変えるためにも姿勢を悪くしないためにもとても大切な機能なんです。握ることでどのような効果が得られるのかご説明させていただきますね。
握ると肩が安定する!?
機能解剖で考えるようとすると握ることでの影響は、手首や前腕までの安定するイメージ。今回は、筋膜ラインをイメージしてみましょう。アームライン(DFAL/SFAL/DBAL/SBAL)、指から胸や背中、後頭骨までのラインをつなぐ筋膜になります。途中に以前に紹介した菱形筋や棘下筋、小円筋、棘上筋、肩甲下筋などにもつながるラインです。気づいた方もいらっしゃると思いますローテーターカフがアームラインの路線に含まれています。
握ることでローテーターカフ活性化
ローテーターカフは、肩関節の奥にある肩安定筋のインナーマッスルです。4つの棘上筋/棘下筋/小円筋/肩甲下筋の総称です。
野球選手がチューブでローテーターカフを鍛えているところをTVなどで見た方もいらっしゃると思います。そのトレーニングが握ることで出来たらどうでしょうか?簡単な気がしませんか。
下の写真の方に注目してみてください。
右の写真の握っている肩の方が持ち上がって安定している気がしませんか?次に動画で見比べていきましょう。
肩だけじゃなく、体のブレも少ない印象です。握ることで肩が安定するだけでなく体幹まで安定してくれます。どちらが腰痛や関節痛になる可能性が高いのか。軽いものでしたらあまり気にしないでいいと思います。もし重いもの(スイカや2リットルペットボトルなど)を買い物したときに肩にかけるのでなく、掌でギュッと握って歩いてみましょう。身体が安定するはずです。身体の歪まない生活習慣を手に入れていきましょう。
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