Q.内股解消方法！後脛骨筋エクササイズ。

　PULCHRAの家合です。とても暑いですね。熱中症対策しっかりおこなっていきましょう。あと本日から外でマスクをしなくて良いようですよ。※室内などはまだのようですが…。

　今回は、内股の解消方法です。特に足部が内側に倒れてしまっている方に効果的な方法になりますのでご自身の足をチェックしながらおこなってみてください。

後脛骨筋機能不全とは！？

　聞きなれないと思いますので簡単にお伝えすると…後脛骨筋が使いずらくなってしまい荷重が土踏まず側にかかってしまっている状態のことを言っております。下の画像をご覧ください。

出典：中高年女性に多い内くるぶしの痛み加齢や捻挫から起こる後脛骨筋腱機能不全（京都府立医科大学付属病院整形外科　生駒和也准教授）｜時事メディカル｜時事通信の医療ニュースサイト

　①が正常で②が後脛骨筋機能不全の足部状態になります。ご自身の足を後ろから撮影してチェックしてみましょう。

　②の状態ですと足部が内側に入ってしまっている影響で膝が内側に入ってしまう可能性が高くなり、内股の原因。

後脛骨筋

　後脛骨筋は、ふくらはぎ(ヒラメ筋)の内側にある筋肉です。以前に紹介した長母指屈筋や長趾屈筋と一緒に後深層コンパートメントを構成する筋肉です。※簡単にお伝えするとふくらはぎの後ろの深い筋肉群です。

　役割は、足関節の底屈、足部の回内・内転に作用します。この筋肉がしっかり作動していないと上記のお写真のように内側の入ってしまう状態になってしまいますので鍛えておく必要があります。

後脛骨筋エクササイズ

①カーフレイズ(修正)

②スタンディングフットワーク(修正)

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