2021年10月2日
PULCHRAの家合です。本日は、息子の運動会を見に行かせて頂きました。一生懸命頑張る姿は、とても良いものですね。私も身を引き締めてピラティスの素晴らしさ運動の必要性が伝えられるよう頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。
今回も足シリーズ。太ももの外側がパンパンに張っている方がいらっしゃると思います。この原因と対処法について解説していきます。
そもそも張っている筋肉って何?
太もも外の張っている筋肉は、大腿筋膜張筋と言います。主な作用が股関節の外転、屈曲(同時に内旋)があります。動きで説明すると太ももが外側に開く動き、太ももが前方へ曲がる動きで使われる筋肉です。なぜ、張るのか!?デスクワークなどの長時間の座位姿勢や重いバックパックを背負っての移動など股関節が固まってしまうことや腰を反ってしまうことが原因です。※一例です。
外転の反対の筋肉を鍛える
股関節外転(太ももを外側に開く動き)の反対の動きは、股関節内転(太ももを内側に向かう動き)です。主に使われる筋肉は、内転筋群。足を閉じておくための筋肉です。外転筋と逆の作用があるのでこの筋肉を鍛えることができれば外側の大腿筋膜張筋は、伸長(ストレッチ)されるため張りがとれてスッキリします。しかし注意が必要で…私の経験上、内転筋群を使ってるようで内旋筋を使っている方が多くいらっしゃいます。内旋でなく内転の感覚をいれることがとても大切です。
内転筋群を鍛える、バックドロップエクササイズ
内転筋群は、殿筋群と一緒に動かすととても動かしやすく意識しもやすくなります。そこで横臥位(横向き)で寝ていきましょう。足を30度前に出し、ニュートラルを確認しましょう。上の足を坐骨幅にセットし足を後ろへ引きます。ご自身の出来る範囲で後ろにもって来たら足を下げていきます。殿筋と内転筋が意識出来ていることを確認して呼吸を3回行います。これを1セットとして5回ほどを目安に行いましょう。詳しくは、動画をご覧ください。
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